九州ゴールデンルートの旅 (part16)



 14時04分、終点の大分(おおいた)駅に到着しました。

これで、「ソニック」の旅も終了しました。
 次に乗車する列車まで、まだ時間がありましたので、大分駅周辺を軽く散策しました。
 大分と言えば、日本史が得意な人なら、大友宗麟などの大友氏が治めていたところとして、有名ですよね。
 近くの公園には、蒸気機関車が保存されており、子供達の人気の的となっておりました。
 再び、大分駅へ戻ってきました。

 この大分駅には、エレベーターの設備が無いため、車椅子利用者は、このようにエスカレーターを使っての移動となります。 これだと、時間がかかるので、やはりエレベーターは必須です。
 ホームに来ました。
883系と885系の写真が撮れました。
 なんと、ベンチがみかんの形をしているのには、驚きました。
 わたくしたちは、14時59分発の特急「ゆふいんの森4号」博多行きに乗車します。

通称「ゆふいんの森1世」と呼ばれる車両です。
 このように各乗降口では、客室乗務員がいます。 これも珍しいものです。
 早速、車内へと入っていきます。
まずは、客室内に入る手前には、小さなフリースペースが用意されています。
 車内は、このような感じとなっており、レトロ調の照明がまた、最高です。
 14時59分、定刻に大分駅を離れました。
 この「ゆふいんの森1世」の特徴は、こちらのフリースペースとその奥に見えるビュッフェです。
 また、ビュッフェ内には、客室乗務員の方が手作りで作成したものが飾られております。
この日は、ひな人形でした。
 わたくしらは、フリースペースで下車駅まで、ずっと過ごすことにしました。
 大分駅を出て、しばらくすると、このように市街地を離れ、田園地帯や山岳地帯へと変わっていきます。
 列車は、大分川沿いをゆっくりとしたスピードで走行します。
 途中の小野屋(おのや)駅では、反対列車の待ち合わせのため、しばらく停車しておりました。




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